①積立投資は、株価が下がった時に沢山の量を買える

一般的な投資のイメージである「株価下がる=投資成績下がる」は株式の一括投資の場合であり、積立投資の場合は「投資の成績=量×価格」であり、株価が下がると沢山の量を買えることになります。一括投資と比べて、株式価格変動の影響を受けにくく、中長期的な資産形成に適しています。

疫病は一過性

情勢不安や金融危機でなく、今回の暴落の直接の原因となっている疫病は一過性と考えられます。効果のあるワクチン等が開発され量産されれば、収束していくと考えられます。

株式は過去中長期的に上昇していく

米国株(NYダウの例を図示)は過去、世界恐慌、ITバブル崩壊、リーマンショック等の大暴落に耐え、その後マーケット最高値を更新し続けてきた過去があります。 ※日本株(日経平均株価)はバブル崩壊直前がマーケット最高値であり、未だ更新出来ていません。 下の図の過去のNYダウの値動き(〜2019年)ですが、リーマンショック後の底値から約4年後にそれまでの最高値を超えて成長してきました。 今回のコロナショックがリーマンショックと全く同じ値動きにはならないと思いますが、中長期的な成長のイメージは同様と考えられます。

  短期的な株式での儲けを狙うのであれば話は別ですが、我々が考えるべきは中長期的な資産形成です。今回のコロナショックで数年株価の低迷が続く可能性はありますが、気にせず続けることで、資産形成のゴールへ向けて大きく近づくことが出来ます。 3/20のBloombergに「一生に一度の大バーゲン!世界の超富裕層が株式爆買い」という記事が掲載されました。投資の神様と言われるウォーレン・バフェット氏などが約1,000億円以上を投じたとのことです。現在の低い価格がどれだけ続くかは分かりませんし、これからもっと下がるかもしれません。ですので現時点の底値かどうか分からない価格で一括投資するのは少しリスキーであるため、(底値では無いかもしれないが)低めの価格を狙って積立投資(毎月定額で時間分散)を強化(買い増しや新規投資)することがこのチャンスを堅実に活かす方法です。]]>